2014年02月20日

まちゼミ「追加講座」のお知らせ

こんにちは! まちゼミで「追加講座」を行うお店のお知らせです。
タウンワークに載っていた日程と予定が合わず受講を断念したという方など、今回のこの追加講座を是非利用してみてください。

「安眠のためのサシェ作り」夢みるサンタ 
2月28日(金) 11時~12時
材料費 ¥500
予約電話 044(933)4878
3名~5名
追加講座.png

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2014年02月19日

まちゼミレポート「もうすぐ春です 心にちょっとの安らぎを メダカ飼いのススメ」石橋屋酒店 by専修大学渡辺ゼミナール

 わたゼミロゴ.png

 こんにちは。専修大学渡辺ゼミナールです。
 今回は2月18日(火)、石橋屋酒店さんで開催されたまちゼミ「もうすぐ春です 心にちょっとの安らぎを メダカ飼いのススメ」を取材してきました。
 講座の前に、登戸東通り商店会の会長で店主の細埜さんがお店の成り立ちについて話してくださいました。細埜さんは18代目の店主で、石橋屋酒店さんは創業してからおよそ500年という歴史をもつお店だそうです。500年前というと、室町時代から安土桃山時代への過渡期にあたります。当時、お店周辺の道は、通行料が必要な甲州街道を避けるための「裏街道」として利用されていたため人通りが多かったことや、屋号が「石橋」となったのは多摩川に石橋が架かっていたことが由来であることなど、まちに根付いて歴史を見続けてきたお店ならではのお話を聞くことができました。
石橋屋酒店①.png

■メダカを飼う際のワンポイントアドバイス
 細埜さんは趣味でメダカを飼育されていて、そのなかで培った目からウロコの情報をたくさん教えてくださいました。
 容器の水を代える場合は、あらかじめ新しく入れる水を用意しておき、代える前の水と同じ温度になるまで置いてから新しい水に代えると、メダカへの負担が少なくなるそうです。また、もっとメダカが過ごしやすい環境を整えるために、藻などを入れて光合成によって酸素を作ってあげたり、ストレスを感じさせないためになるべく幅の広い容器で飼育したりするなどの工夫を、飼育する際のポイントとして教えてくださいました。ちなみに、意外だったのですが、飼育には水道水が適しているそうです。
 最後には、参加されたみなさんに、細埜さんが大切に飼育していたメダカがプレゼントされました。今回の講座をきっかけに「メダカ仲間」が増えた喜びなのか、楽しそうにお話されるみなさんの笑顔でとても印象的でした。
石橋屋酒店②.png

■参加者・店主さんの感想
 参加者の方々は「勉強になるし、本当に楽しい」、「まちゼミのような取り組みには大賛成。仲間ができる」、「店主の人となりがわかるし、ここで買いたいと思うきっかけになる」といったことを口々におっしゃっており、とても楽しみながら参加されているようでした。
 また店主の細埜さんは、ご自身初のまちゼミを振り返り、「興味を持ってくださった方々と趣味を共有できて満足。笑顔を見ただけでやって良かったと思う」と話されていました。取材中にも参加申込みの電話があり、まちゼミの反響を実感されているようで、次回開催に向けても意欲的なご様子でした。
石橋屋酒店③.png

■取材者からの感想
 細埜さんの子供時代の夢は、動物園の飼育員。もちろん鑑賞用としてメダカを飼育していらっしゃるのでしょうが、講座をお聞きしていると、みなさんに向けてお話される言葉の端々に、メダカへの「思いやり」のようなものを感じました。

 石橋屋酒店さんのまちゼミは2月20日(木)、22日(土)にも開催予定です。「メダカを飼ったことはあるけど、あっという間に元気がなくなってしまう」というご経験のある方は、この機会に是非受講されてみてはいかがでしょうか。ご興味のある方は以下のまちゼミチラシをご覧ください。

まちゼミチラシはこちらから↓
https://toeikai.up.seesaa.net/image
/1E69C8817E697A5E58FB7E381BEE381A1E382BCE3839F.pdf


専修大学渡辺ゼミナール(新島)




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2014年02月17日

まちゼミレポート「初心者のための書きやすい筆記用具講座」竹林堂 by専修大学渡辺ゼミナール

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こんにちは。専修大学渡辺ゼミナールです。
 今回は、2月17日(月)に竹林堂さんで行われた「初心者のための書きやすい筆記用具講座」を取材してきました。
 竹林堂さんは、現在の店主さんのおじいさまの代から続いており、戦前には東京の三田にお店を構えていたそうです。戦前から続いているなんて、歴史のあるお店ですね。今回の講座では、筆記用具の中でもボールペンがピックアップされています。実際にボールペンで書き比べることをつうじて、書きやすいボールペンの選び方を知っていただくことがめざされています。

ボールペンの歴史から…
 まず、ボールペンの歴史を学びました。ボールペンは1943年に生まれ、万年筆や鉛筆に比べ歴史は浅いそうです。参加者の中には、「私の学生時代にはボールペンなんてなかった!」とおっしゃる方もいました。
 また、ボールペンの中にも様々な種類があること、油性・水性それぞれの特徴など、店主さんがわかりやすく説明してくださいました。
IMG_4845.jpg

いざ、書き比べ!
 次に、いよいよ書き比べです。たくさんの種類のボールペンが参加者の前に用意されており、まずは従来型のものから説明があり、皆さん実際に使ってみました。その後、三菱のジェットストリームやPILOTのアクロボールなど、最新型のボールペンを使ってみると、参加者からは「全然違う」「書きやすい」といった声があがりました。従来型の油性ボールペンのインクは、油分の粘度が高くドロドロしているそうですが、最新型の油性ボールペンのインクは、粘度が低くサラサラとしたものを使用しているため、インクの出が良く、書きやすいそうです。
 私も書かせていただきましたが、やはり従来のボールペンと最新のボールペンでは書き心地が違い、最新の物の方が軽いタッチでスラスラ書ける印象でした。
IMG_8945.jpg

参加者・店主さんの感想
 参加者は3名で、3名ともお住まいは登戸ではなく、そのうち1名の方は稲田堤から、2名の方はなんと東京のはるひ野からお越しとのことでした!なんでも、新聞の川崎版を見てまちゼミの取り組みを知り、参加してくださったそうです。
 参加者は、「ボールペンは貰い物が多く、買おうとは思わなかったけれど、今回様々なボールペンを書き比べてみて、違いがあることを知るきっかけになった。お気に入りも見つかりました。」「店員さんに聞きたいと思っても忙しそうで聞けないことが多い。こういう機会はありがたい。」とおっしゃってました。
 店主さんは、「はじめはどうしようかと思ったけれど、お客様に少しでも喜んでいただければ嬉しい。また、自分自身も改めてボールペンのことをより詳しく知るきっかけにもなった。」とおっしゃってました。

取材者の感想
 私もいつも貰い物のボールペンを使用してましたが、今回の講座を通じて、書きやすいボールペンに惹かれました。従来型のボールペンと最新型のボールペンは値段もほとんど変わらないそうで、学生の私にも手が出しやすいのでお店に行ってみようと思いました。また、「0.5mmの油性ボールペンは、約1200m分書ける」「水性の方がインクの出が良いからインクの減りも早い」など、文房具屋さんならではの豆知識も聞けて楽しい1時間でした!
 まちゼミは、普段聞けない商品の疑問やお店の疑問も直接店主さんに聞ける良い機会になると思います。皆さんもぜひ、まちゼミに参加してみてはいかがでしょうか。
 竹林堂さんでは、2月24日にもまちゼミが開催されます。


専修大学渡辺ゼミナール(石原)


posted by toeikai at 20:31| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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